
メダカに関するうんちくを3つ紹介します。
1. 実は「古代魚」ではないけど古くから日本にいる
メダカは約8,000〜10,000年前にはすでに日本に生息していたとされ、縄文時代の貝塚からも骨が出土しています。見た目は小さいけれど、日本人の暮らしとかなり長い歴史を共有してきた魚なのです!
ちなみに、8000年前には鹿や猪、犬もすでに日本にいたと言われています。日本人と馴染みの深い魚なのですね。
2. 環境指標としても優秀
どなたかは忘れましたが、メダカ専門のyoutuberさんが、おっしゃっていたことがあります。「メダカが死ぬときは、まずそれより先に水が死んでいるんだ」と。
メダカは水質や環境変化に敏感で、川や水路の汚染具合を知る「指標生物」として利用されてきました。他にトンボやアマガエルなども指標生物です!
3. 紫外線を見ることができる
人間には見えない紫外線を、メダカは視覚で感じ取ることができます!
この能力は、仲間同士の見分けや繁殖行動に役立っていると考えられています。メダカの体表には鱗や色素細胞があり、その中には紫外線を反射する構造色があります。
オスとメスではこの反射の仕方が少し違うため、紫外線を感じることで「これは同じ群れの仲間だ」とか「これは繁殖相手だ」と認識できるそうです!すごい!
小さいけれど、実はハイテクな視覚システムを持っているんですね。
以上、めだかのうんちくでした〜