冬本番に落ちたメダカはどうすればいい?


冬にメダカが落ちるとショックですが、ここで大切なのは「残ったメダカを守る」ことです。冬は一匹落ちると水が一気に悪化して、連鎖的に被害が広がることがあります。

冬ではない暖かい季節でしたら迷わず星になったメダカたちを取り出します。しかし、この冬、他のメダカたちはぐっすり寝ているのに、死んだメダカたちをすくって起こしてもいいのかしら?そう思われる方がいらっしゃるかもしれません。昔の私もそのような考えでした。

結論からいって、それは大きな間違いです。死骸はすぐに取り出さないとダメです!他にもチェックポイントが・・・

対処を、順番にまとめます。

1)死骸はすぐに取り出す(最優先!!!!)

まずは死んだメダカを必ず回収してください。死骸が残ると腐敗して水質が悪化し、他のメダカまで弱らせます。見つけたらその場で取り出すのが基本です。

2)餌やりをいったんストップ

冬は水温が低いほど消化できません。なので、餌をあげている人はストップさせたほうがいいです。目安として水温10℃以下なら基本は餌なしでも大丈夫です。餌を止めるだけで水が安定し、被害が止まるケースは多いです。

3)「半分の水換え」ではなく、少量ずつ改善

大量死のあとに焦って全換水すると、温度差と水質変化でさらにショックを与えます。水換えも本当は難しく、あまり詳しくない方はしないほうがおすすめです。ですが、水換えをしたいという人に対してもおすすめは
全体の1/5〜1/4を、温度が近い水でゆっくり
これを数日に分けて行う方法です。汚れがひどい場合も“少しずつ”が安全です。

4)氷が張るなら、穴だけ確保

表面が完全に凍ると酸欠が進みます。無理に全部割ると振動でストレスになるので、端に小さな穴を作って空気が通る状態にするのがポイントです(強く叩かない)。

5)弱っている個体は隔離する

底でじっとしている、横になる、フラつく個体がいるなら、別容器へ隔離すると助かることがあります。屋内に移す場合は、急に暖かい部屋に入れるのではなく、玄関など温度差が少ない場所で徐々に慣らすと安全です。

6)水の状態をチェック(におい・濁り)

鼻でわかることも多いです。
・ツンとした刺激臭 → 水質悪化の可能性
・濁りが急に出た → 汚れや腐敗が進行
この場合は、少量ずつの水換え+底のゴミ取りが有効です。

7)次の冬に向けた「再発防止」

冬越しは準備が9割です。秋のうちに
・過密を避ける(数を減らす)
・水深を確保する(浅いと冷えやすい)
・餌を減らして水を安定させる
・風が当たらない場所へ移動する
これだけで冬の大量死はかなり減らせます。

冬に落ちたメダカが出たら、「死骸回収→餌停止→少量水換え→凍結対策」の順番で動くと、残ったメダカを守りやすいです。焦って大きくいじらず、ゆっくり立て直すのがコツです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です